2013-12-04 第185回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
その後も、ソマリア沖での海賊退治に海上自衛隊が派遣されました。当時、国会議員をしていたある人物が主唱して、ピースボートなるものがこれに反対して現地へ赴きましたが、海賊が怖くて、どうかとにかく海上自衛隊に保護してくれと依頼をしてきた。しかも、自分たちが反対した自衛隊に保護を求めるのは恥ずかしいものだから、本国に打電して、海上保安庁に出てきて守ってくれというばかなことを頼んだ。
その後も、ソマリア沖での海賊退治に海上自衛隊が派遣されました。当時、国会議員をしていたある人物が主唱して、ピースボートなるものがこれに反対して現地へ赴きましたが、海賊が怖くて、どうかとにかく海上自衛隊に保護してくれと依頼をしてきた。しかも、自分たちが反対した自衛隊に保護を求めるのは恥ずかしいものだから、本国に打電して、海上保安庁に出てきて守ってくれというばかなことを頼んだ。
あるいは、これからは海賊退治、こういったものにも真剣に取り組んでいきましょう。あるいは、先ほどおっしゃったアフガニスタン、イラク。こういった安全保障面でも、日本の安全あるいは地域の安全のみならず、グローバルなことについても、協力できることについては協力していこうと。
同じ流れにのっとって、今度は鬼退治じゃなくて海賊退治の話に移ります。 本当に恐縮なのですが、私の持ち時間が十時二十二分までで、本当に申し訳ございません、榛葉副大臣とそれから北澤防衛大臣と一言ずつ御答弁いただきたいと思っておりますが、まとめて質問させていただきます。 まず、榛葉副大臣は、ジブチ、去年の暮れに訪問していらしたそうでございます。
大体、海賊退治、これは日本国民もほとんど支持して、行っていますよ。しかし、遠くに行く船がそんなにないから、海上保安庁が本務だと思うけれども、海上自衛隊が行ったわけです。 一体、この任務、船舶とか、人員、訓練された人とか、ちゃんとできる能力はあるんでしょうか。日本とアメリカが中心になって安保理決議をした、法律をつくった。
ソマリアの海賊たちは、ソマリアの海に廃棄物を不法投棄したり、あるいは漁師にとってはそこは生活の場であるわけですね、そういう生活の場であるソマリアの海を汚染させるなど、外国の船や海賊退治にやってくる者がむしろ海賊ではないのかという、そんな趣旨の話をやっておるというんですね。
だったら、これ、海賊退治、できるじゃないですか、これ。
ところが、今の話ですと、ロケットランチャーに対応する船、海賊よりもよっぽど北朝鮮の不審船についての方がその対応できるように、今、例えば「ひだ」型という、「ひだ」ね、「ひだ」とか「あそ」という船、平仮名で書いて、そういう巡視船では対応できるようになっていると、そういう予算も申請してそういうものを造っているというにもかかわらず、何でこれが海賊退治になると途端になくなっちゃうんですか、この船が。
海賊退治はイタチごっこのようなものだと言う人がいます。しかしながら、いつまでもイタチごっこを続けていたのでは、日本の生命線である海上輸送の安全を確立することができません。日本は強い決意で国際的努力に参加し、海賊撲滅を果たすべきであると考えますが、総理の御決意をお伺いして、私の質問を終わります。(拍手) 〔内閣総理大臣麻生太郎君登壇、拍手〕
ちょっと今までの委員の先生方の質問と重複する部分もございますけれども、この「しきしま」については、国土交通大臣をおやりになりました冬柴先生が、「しきしま」があるから今回アデン湾に海上保安庁が行けという話には単純にはならないよという話を議論としておやりになられているわけですけれども、その中の御質問の一つとして、海上保安庁が今後もこういった海洋に関する治安、海賊退治、具体的に言うと、例えばの話ですけれども
○鷲尾委員 そんな中で、国連海洋法条約、それから国連決議ということで、今政府には、できるだけ海賊退治に協力しろよということ、それからもう一つは、軍隊機関を通じて海賊を退治しろ、そういうような要請が来ているというふうに認識しておりますが、今までの議論も拝見をする中で、今回、政府は、国連安保理決議千八百五十一号等の要請に応じて海上自衛隊を派遣しているわけではないということで御答弁をいただいているわけですが
冒頭、金子大臣にお尋ねをしたいんですが、新しい法体系になってから、繰り返し大臣は御発言をなさっているようでありますけれども、改めて確認をしたいんですが、海賊退治の今後の対応の主体というものは、海上保安庁が主体で対応していくということでよろしいんでしょうか。
何でかなと考えたら、我々はずっと桃太郎の童話を聞いて育ったので、鬼退治、海賊退治というと、いやあ、格好いい、やってくれというのが深層心理としてあるんじゃないかなという気がして、だからこれだけ支持率も高いんじゃないかなと思います。 ですから、こういうものは、正義感とかいうのもあって、常識で判断していけばいいのであって、これは私は国民の正直な気持ちであろうと思います。
日本国民の税金でもって遠くに行って守る、そのときに、何か税金払うの嫌だからといってほかの国に船籍を移している船も同じように守ってやるというのは、国民感情として、幾ら桃太郎にほだされて鬼退治、海賊退治が大事だと言っていても、それはおかしいんじゃないのと。
○谷岡郁子君 私ども、今のアデン湾の状況、そして、これは単に海賊退治というような問題ではなくて、やはり内政を安定させると、先ほどありましたけれども、暫定政権などが今後ちゃんと政府になっていき、そして安定した国情ができてくるということ。そして、その沿岸の警備に関しても周辺国を含めてのキャパシティーというものが向上していくこと。
一昨日、ちょうどこれは呉の港から護衛艦の「さざなみ」と「さみだれ」が、これはソマリア沖・アデン湾への海賊退治に出ていったわけでございます。これも、出ていったのは海上自衛隊でございますが、統合運用の手順で、そして展開なさったのではないかと思います。
何ができるかというイメージなんですけれども、国民の皆さんの間でも、海賊退治といっても漠然としたイメージでよくわからないと思うんですが、仮に海上警備行動で自衛隊の艦艇を派遣した場合、どういうことができるのか。
これ、いわゆる海賊退治とかシーレーン防衛というのはこの活動の中に入っていないはずなんですよ。それを、外務大臣がそれを言うのは問題じゃないんですかということなんですよ。
そして、昨年のことであったと思いますが、参議院において、御党の議員から、例えば、東南アジアの海軍能力が非常に弱い国々が、海賊退治についてそういうような日本の古い船が欲しいというものについて、それも出せなくていいのかという御提起がございました。 要は、どうやって平和を構築するかということであります。どうして納税者にこたえるかということであります。
毎年相当な額をレコード業界としても投入いたしまして、海賊退治をしておりますが、それゆえに日本の場合は現状でまずまずおさまっていると、これをわれわれが行動を起こさなければ、大変な海賊品がはんらんするであろうということは、東南アジア諸国の実態を見ても容易に想像がつくことでございます。